TIPS

住宅設備のメンテナンスに携わっているアルティのスタッフが、
お掃除や簡単なメンテナンス方法、日々の出来事、
仕事へのこだわりなどの情報をご提供します。

夏場のパネルヒーターのバルブ

実は暖房を使わない時期でも、暖房パネルの簡単なメンテナンスができます。

パネルヒーターについている数字が書いてあるバルブを、最大数値に回してください。

そうすることで、中を流れている不凍液の流量調整を行っている機構の負荷が軽減されます。

「使わない=0」にしたいところですが、数字を小さくしてしまうことで負荷が増えてしまいますので、お気を付けください。

ぜひセルフメンテナンスをしてあげてくださいね。

サーモスタッドバルブ(メーカー:森永)

最大値の9にしております。
※メーカーにより数値は異なります。ご使用のバルブに合わせて調整ください。

壁紙を楽しむ

「壁の汚れが拭いても落ちない」「もっと部屋を明るくしたい」「床に汚れが染みついてしまった」

そんなお悩みはありませんか?特に、設備の交換工事をされると設備が新しい分、周りの壁紙やクッションフロアの汚れが目立ってしまう...なんということにもなりかねません。

後悔をしないために、工事と一緒に壁紙やクッションフロアの交換をご検討してみませんか?

和風テイストな組み合わせ

和紙風のクロスを天井に。
壁は市松模様や木目を連想する組み合わせにすることで、一気に空間が演出されました。
個性的な組み合わせも、小スペースだと楽しみやすいですね。

さりげないおしゃれ

色味を抑えたシンプルなタイル風。光沢感があり、見る角度によって表情が変わります。
洗面台などの水回りとの相性◎

柄×柄でお気に入り空間に。

花柄をメインに決定し、それに合わせて背面をセレクト。
色味や柄によっては組み合わせをためらってしまいますが、サンプルをお取り寄せすることも可能です。

また、弊社グループ会社には、個性豊かな輸入壁紙を取り扱っているWALL DECO SHOP KABEYAもございます。

ぜひお気軽にご相談ください。

不凍液交換のおすすめ

セントラルヒーティングシステムは、ボイラーで温めた不凍液(クーラント・暖房水ともいわれます)が配管を通り、放熱器からその熱が出されることによって、お家全体が温まるようになっております。

その不凍液は、配管内部のサビ止めの効果があります。

ですが、一定期間以上同じ液を使い続けていると、効果が薄れます。サビが発生することにより、パネルがピンポールしてしまう危険性が高まります。

新品~交換時期を過ぎた不凍液(一例)

サビが発生してしまった事により、透明度が下がり、色も黒ずんで見えます。
パネル内部の詰まり・故障の原因になる可能性が高まります。

そのため、弊社施工の物件は、5年に一度の交換をおすすめしています。

配管の中を通っているため、普段目に見えるものではありませんが、暖房の不具合を起きにくくするためにも大切なメンテナンスです。

 

施工状況・設置機器により例外もあります。詳しくはお気軽にお問い合わせください。

換気口フィルターのお掃除

近年の家は、24時間換気システムがほとんどです。常時給気口から外気を吸い込み、室内の空気を循環しています。
給気口にはフィルターが付いており、定期的にお掃除をしないと、吸い込みが悪くなったり、家の空気が汚れる原因になります。

給気口

各お部屋の壁面についているものが給気口です。

フィルターを外した状態

給気口を外すと、中にフィルターが付いています。お掃除をしていないと、真っ黒になっていることもしばしば。

フィルターを掃除した状態

掃除機でほこりを吸い、なかなか汚れが取れない場合は、中性洗剤を軽く付け、軽く揉み洗いをするだけで、簡単にきれいになります。
外した部品も汚れていたら、一緒に水洗いしましょう。フィルターの掃除をした後です。真っ白とは言いませんが、かなりきれいになりました。

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